2011年01月19日

続・Earth,Wind & Fireあるある

Earth,Wind & Fireあるあるの「残念な」続編ですw
前の記事はこちら

Earth,Wind & Fireあるある

前の記事から検証(?)しているのは
「Earth,Wind & Fireが楽曲提供した映画はヒットしない」

(ちなみにこの記事はあえてコケたものだけを紹介しているのではなく、もともとあるヒット曲を使ったものでなくアースが映画向けに新たに曲を提供したものをひととおり網羅してます)

ここまでは
Sweet Sweetback's Baadasssss Song(1971)
(*これはそこまで大コケではないですが。。)
That's The Way Of The World(1975)
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(1978)
そして次は
1983年のアニメ映画「Rock & Rule(ロック・アンド・ルール)」
こちらも長年入手困難だったのですが、5年ほど前にDVD、昨年にBlu-rayが発売されています。
(ただし日本版は未発売)

Rock & Rule (DVD)
Rock & Rule (25th Anniversary Edition) [Blu-ray]

この作品のディスコのシーンにMauriceが「Dance Dance Dance」というダンスチューンを書き下ろしています。
しかしこの作品あまりにもヒットしなかったからか
IMDBによると予算$8,000,000 に対し、収益はなんと$30,379!)サントラ盤なども未発売。
さらにこのDance Dance DanceはこれまでのEarth,Wind & FireのCDに収録されていないため
スタジオ版をフルで聴くことはできませんが
YouTubeでフルバージョンがありました。

Dance Dance Dance(YouTube)(埋め込み不可のためリンクのみ)

名曲だと思います。

とはいえ実はこのDVDまたはBlu-rayはアースファンにとっては必携の一枚。
なぜならそのメイキング映像がすばらしいからです。
画像は悪いですがYouTubeにその一部が


そう若かりしMaurice Whiteがインタビューに答えているのとさらにレコーディング風景まで収録されています。
このYouTubeの映像はおそらくテレビで放映されたもので短く編集されていますが
DVDおよびBlu-rayに収録のメイキングはもっと長いです。
(個人的にはこのテレビ版のホストが、スポック役のレナード・ニモイさんというのが気になります。(DVDには登場しませんw))

もし次にアースの未収録曲CDが発売されるなら絶対に収録してほしい一曲です。

次の映画は
1988年の「Caddyshack II(ボールズ・ボールズ2)」
Caddyshack II (ボールズ・ボールズ2) [VHS]
(日本語版はDVDは未リリース?)
輸入盤DVDも日本のAmazonでは扱っていません。
アメリカでは安くで入手可能
Caddyshack 2(DVD)

サントラ盤も日本のAmazonではプレミアム価格
Caddyshack 2(CD)
と思ったら微妙に登録の名前違いで1円で売ってます(笑)
All American Hits Vol.1~キャディーシャックII


アメリカでは普通の値段で手に入ります
Caddyshack II (CD)
でも、日本からの輸入盤はプレミアム価格です
Caddyshack II [Japan Import]

この日本盤を見ているとサントラは「キャディーシャックII」として販売していたようですね。

さてこの映画1980年の「Caddyshack(ボールズ・ボールズ)」の続編。
前作ではBoogie Wonderlandが使われていたようです。
そして興行的にも$6,000,000の予算で$39,846,344の収益なので、大ヒット。

おそらく調子にのったのかどうかはわかりませんが、続編では
予算を大幅増量で$20,000,000。
その分前作ではケニーロギンス中心のサントラも豪華に。
(Tamara Champlin, Cheap Trick, Full Force,Lisa Lisa And Cult Jamといった名前があがってます)
その中でEarth,Wind & Fireは「Turn On (The Beat Box)」を提供。
ところが収益は$11,260,104 と赤字。

さらに楽曲を提供したFull Force、助演したDan Aykroydはゴールデンラズベリー賞(Razzie Awards)を受賞。(作品や主演ももちろんノミネート)

アースファンにとっての救いは「Turn On (The Beat Box)」は「The Best Of Earth,Wind & Fire Vol.2」に収録。
私自身は、Turn On (The Beat Box)の3inch CDの輸入盤を持っていますが、カップリングはなぜかSaturday Niteでした。

次もなかなかのコケっぷりの映画
2002年の「The Adventure Of Pluto Nash(プルート・ナッシュ)」
プルート・ナッシュ [DVD]

これは日本でも人気のあるEddie Murphy (エディ・マーフィ)の作品なのでかろうじて日本版のDVDもありますw
エディ扮するPluto Nashが活躍するSFコメディなのですが、公開当初もゴールデンラズベリー賞の5部門にノミネートされただけでなく、2005年にはゴールデンラズベリー賞25年の中のワーストコメディとしてノミネートされたり、エディも2010年にはワーストアクターとして受賞した原動力ともなった後をひく作品です。
何しろ予算が$100,000,000で収益がアメリカで$4,420,080、さらにアメリカ以外の世界中あわせて$2,683,893 あわせて$10,000,000に届かない驚異の赤字っぷり。
アメリカの公開第一週が$2,182,900だったようなので、その後の観客の離れ具合はすごいですね。

そんなこの映画にEarth,Wind & Fireは「Why」と「Fun & Free」の2曲を提供。
Why?についてはPromiseに収録されるも「Fun & Free」はLost Trackに。

最初の勢いでサントラを作ってくれればよかったのですが、このPluto Nashはサントラ盤がありませんので、「Fun & Free」は劇中でしか聴くことができません。
これもRock & RuleのDance Dance Danceと同じく音源化してほしい作品です。
(ブートレグでPluto Nashのサントラ盤っぽいものがありますが、そちらはオリジナルスコアです)

しかし、この
「Earth,Wind & Fireが楽曲提供した映画はヒットしない」というあるあるですが、
その後2005年には
ウィルスミス主演の「Hitch(最後の恋のはじめ方)」に「This Is How I Feel」
アニメーション映画「Robots(ロボッツ)」に「Love's Dance」
ローラースケート映画「Roll Bounce(ロール・バウンス)」に「Pure Gold」
を提供しましたが、いずれもそれなりに収益をあげ
このあるあるは終了してしまいました。

この3曲はいずれも2005年発売のアルバムIlluminationに収録されています。

ところが、
Earth,Wind & Fireの暗黒史に刻まれる作品が登場。
それはみなさんご存じかと思いますが、また次回に(さらに続く)



posted by magicbroom at 16:58 | Comment(0) | trivia | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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