しかしそういったポピュラーシンガーとしてだけではなくゴスペルシンガーとしての活動にも力を入れていました。
1983年の「Continuation
ゴスペルレーベルのWords Recordsから1985年「The Wonders Of His Love
最初の2枚は83年Continuationと同じくGeorge Duke(ジョージ・デューク)プロデュース。
(現在なぜかThe Wonders Of His Loveのみプレミアム価格;)
その後SONYからWordsの3枚から選曲したBest of Philip Bailey: A Gospel Collection
その他にもいろいろとゴスペル関連の活動はあるのですが、今回紹介するのは
珍しくクワイアものに携わっている一枚
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「Holding On To Jesus' Hand / King Baptist Church Mass Choir
※残念ながら日本のアマゾンではmp3販売しかありません。CDを入手したい方はアメリカのAmazon.comのこちらのページをどうぞ
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Holding on to Jesus' Hand (Amazon.com)
(追記)日本のAmazonにもありましたが、のきなみプレミアム価格(涙)
Holding on to Jesus' Hand
(追記おわり)
1990年にリリースされたColorado(コロラド州)Denver(デンバー)にあるKing Baptist Church(キング・バプテスト教会)のアルバムですが、こちら全面的にPhilip Bailey(フィリップ・ベイリー)がプロデュースしています。
またそこにはEW&Fの活動再開アルバムのタイトル曲にもなったゴスペル曲「Touch The World(タッチ・ザ・ワールド)
そこからのつてだったのでしょうか。
収録曲は
1. Stay in the Race
2. From the Depths of Sin
3. Save Me Lord
4. Sacrifice and Praise
5. He'll Fight Your Battles
6. He's Coming Back for Me
7. Holding on to Jesus' Hand
8. Have Faith in God
となっており、全曲のアレンジに関わっています。
さらに5曲目のHe'll Fight Your Battlesではソロもとっていて
フィリップの歌声を堪能できます。
またクレジットをみると、パーカッションでも参加しています。
余談ですが4曲目はアースにも深く関わったSkip Scarboroughの作品です。
クワイヤをバックに歌い上げるフィリップの歌声を聴きたい方はぜひ。